韓国の人気音楽グループ・NewJeansは緊急の記者会見を開き、所属事務所との専属契約を解除すると表明した。NewJeansのメンバー5人は、韓国ソウルで昨夜、緊急の記者会見を開いた。グループは育ての親である人気プロデューサーが所属事務所の代表から解任されたことに反発し、代表への復帰を要求していたが、メンバーらは事務所が聞き入れる姿勢を示さなかったと主張した。そしてきょう午前0時をもって事務所との専属契約を解除すると表明した。また契約解除を一方的に表明したことを受けた事務所の対応への懸念として、“NewJeansという名前を使えなくなるかもしれないが、名前を使う権利を確保できるように努力する”と述べた。一方で事務所側は、“十分な検討もなく契約解除について会見を開いたことは残念だ。専属契約は依然有効だ”と反論している。会見には日本や欧米のメディアも出席して大きく報じていて、世界的に人気が高いグループの今後の活動への影響に関心が集まっている。