ジンバブエの地域の集会場に思い思いのコスプレをした若者たちが集結。若者たちは日本の最新漫画について語っていた。かつてイギリス領だったジンバブエは45年前に独立。黒人社会を目指したが孤立。経済は破綻に向かった。若者たちは国外で仕事を求めるも差別を受けて戻って来る。漫画家のビルさんは海外のアニメなどの作画を担当。そんなビルさんがずっと読み続けているのは「ONE PIECE」。海賊王を目指す物語で世界の累計発行部数は5億1000万部。60以上の国・地域で翻訳されている。ビルさんが救われたシーンはニコ・ロビンが「生きたい」と叫ぶシーン。2000年代後半、ジンバブエではハイパーインフレーションにより経済は混乱。物資や食料は店からなくなり、人々は日夜行列をつくった。そんな時、さきほどのシーンが浮かんできたという。
40年以上に渡り日本文化を研究してきたスーザン・ネイピアさんは近年深まりつつある世界の混沌はアメリカ中心だったエンターテインメントの世界を変えたという。その中で日本へのカルチャーへの眼差しが変わってきているという。日本人は共感できるキャラクターを作り希望を与えている。多様な異なる物語の中から選ぶことができると語った。
40年以上に渡り日本文化を研究してきたスーザン・ネイピアさんは近年深まりつつある世界の混沌はアメリカ中心だったエンターテインメントの世界を変えたという。その中で日本へのカルチャーへの眼差しが変わってきているという。日本人は共感できるキャラクターを作り希望を与えている。多様な異なる物語の中から選ぶことができると語った。