今年7月から朝営業を始めた「つじ田東陽町店」、朝7時30分ごろに店内をのぞくとほぼ満席になるほどの大盛況。朝に食べるラーメン、通称“朝ラー”。こちらのお店では、鶏ガラと煮干しの出汁でさっぱりとした味わいに仕上げている。ラーメン評論家・大崎さんは、「コロナ期間中に夜の営業自粛があった時に朝の早い時間に店を開けて頑張っていた店もある。(朝に)開けているお店は少しずつ増えている傾向にある」とコメントした。大崎さんがピックアップした“朝ラー”リストには、都内だけで30件以上。駅近や通勤の人通りがある店は、リピーターに繋がりやすいという。ラーメン評論家・大崎さんは、「起きて出社する前に食べる朝ラーと、夜勤の人などが寝る前に食べる朝ラーが存在する。やり方によっては新たな市場が広がっている」などとコメントした。
