岸博幸は「選挙事務所の空気感が良いところほど選挙は上手くいっている。候補者もしっかりした人が多くて当選したら良いことをやってくれるという傾向がある。ネット上の動画やメディアの演説だと候補者は良いところしか見せない、自分の気になる候補者がいたら選挙事務所に顔を出して空気を見ると分かりやすい」等と解説。先週末、日本経済新聞社が行った序盤情勢調査によると、現職の小池氏が先行しており、蓮舫氏・石丸氏が追う展開で、田母神氏は伸び悩んでいる状態。JNN調査によると、投票先を決めていない人は3割弱、情勢が大きく変わる可能性もあるとのこと。TBS NEWS DIGアプリのアンケート、都知事選で最も重視する政策を聞いたところ、景気・雇用22.8%、東京一極集中の是正20.6%、福祉・高齢者20.4%、教育・少子化17.3%、災害・環境13.4%、その他・わからない5.5%。現在は期日前投票が行われているが、6/21~6/23の3日間で7万8347人が投票。前回比3003人減。澤円が「候補者のプレゼン力」“メタ認知能力”をチェック。メタ認知とは客観的に自分を見るという能力。小池百合子氏「メタ認知度☆5、全方位安定型」、蓮舫氏「メタ認知度☆5、環境瞬時適応型」、石丸伸二氏「メタ認知度☆4.5、SNS発信特化型」、田母神俊雄氏「メタ認知度☆4、自己貫徹型」。「小池氏は現職なので安定しているというのが武器になる。ただ、演説の時は少しだけ声を上げている。蓮舫氏はこれ来るなと思ったらすぐ対応する。石丸氏は動画サイトなどから出てきている人なので言葉がテロップに収まるくらい。切り抜かれることを前提にした話をしているんだろうなというのが見えてくる。田母神氏は俺はこう思うの一点張りみたいな感じで清々しい」等と指摘。都知事選は7/7投開票。
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