アマゾンのアンディ・ジャシーCEOが、AIが職場にもたらす変化について自らの考えを明かした。「最終的にはどうなるか正確にはわからないが、全社的なAI活用による効率化にともない今後数年で従業員数は減少すると予測している」とし、トップ自らがAI導入で人員削減の可能性を示唆した。AIに投資拡大を進めているマイクロソフトでも数千人規模の人員削減を計画していると報じられている。日本国内でも同様の動きがあり、アフラック生命保険はオープンAIと提携し顧客に自動で応答するシステムを開発。8月中の導入を予定していて、業務を効率化しコールセンターの人員削減を目指している。アメリカ金融大手のゴールドマンサックスは「AIが3億人のフルタイム雇用に相当する仕事を自動化する可能性がある」と指摘している。