AI企業の上場に向けた動きが相次いでいる。オープンAI上場に向けて一歩前進したが、「非公開のままのほうが進めやすいこともいくつかある。」ということで少し距離も残してる形だ。上場すると個人投資家も含め幅広い投資家を対象に増資する、資金調達することができる。また決算などを含めて開示の充実化で透明化され、企業価値を図りやすくなるので信頼性が高まる。市場の監視が強まってガバナンスが強化されるところが主なメリットとしてあげられる。一方、そもそもオープンAI自体が知名度や期待も高いということもあってマイクロソフトやソフトバンクグループといった企業から多額の資金調達ができているので無理に公開しなくてもいいという面もある。また、決算などを開示することによって、ライバルのアンソロピックなどに手の内を見せることにもなり、市場の監視が強まる一方で投資家からは短期的な収益のプレッシャーが強まりやすくなって長期的な経営の判断がしづらくなるというデメリットがある。その点で秋の上場を目指すアンソロピックも日々の株価で優劣もはっきり見えるようになりかねず、顧客とか人材が急速にシフトする可能性もあるためギリギリまで判断を決めないというような形をとっているという。
