きのうの東京外国為替市場は、米国のトランプ次期大統領の関税政策に対する警戒感などから、比較的安全とされている円を買ってドルを売る動きが広がり、円相場は2円以上値上がりした。さらに27日に発表された米国のPCE(個人消費支出)の物価指数が市場の予想どおりだったことから、米国の中央銀行にあたるFRBが来月の会合で利下げに踏み切るという観測が広がり、一段と円高傾向が強まっている。現在は1ドル151円18銭から19銭まで円高が進んでいる。
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