- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 今井翔馬 神子田章博 是永千恵 野口葵衣
先の衆議院選挙のあと初めての本格的な論戦の場となる、臨時国会がきょう召集される。
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政府は、データセンターや電気自動車などに使われ需要が高まっている銅の権益を日本企業が獲得する際に支援する予算などとして、今年度の補正予算案に1600億円程度を盛り込むことになった。銅の権益獲得の資金を国が支援するのは初。具体的には民間企業が権益を獲得する際に、独立行政法人「JOGMEC」(エネルギー金属鉱物資源機構)を通じて、最大で必要な資金の75%を支援するという。補正予算案には、レアメタルの確保に向けた支援策も含め、一般会計からの支出とJOGMECに対する政府保証で合わせて1600億円程度を盛り込むことにしている。鉱物資源を巡ってはアフリカなどで中国が権益獲得の動きを強めていて、政府は経済安全保障の観点からも、こうした支援によって資源の確保を急ぎたい考え。
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米国のトランプ次期大統領の経済政策を支える閣僚について。USTR(米国通商代表部)の代表に、1期目のトランプ政権で中国や日本との貿易交渉の実務を担ったジェミソングリア氏を起用すると発表した。グリア氏は1期目のトランプ政権で、USTR代表だったライトハイザー氏の下で首席補佐官を務めていた。トランプ氏は声明で「グリア氏の下でUSTRは、米国の巨額の貿易赤字の抑制や、製造業、農業、サービス業の保護、そしてあらゆる輸出市場の開拓に重点的に取り組むことになろう」と期待を示している。トランプ氏は就任直後に中国やメキシコ、カナダからの輸入品への関税を引き上げる考えを示していて、グリア氏はこうした通商政策や他国との交渉を担うことになる。
きのうの東京外国為替市場は、米国のトランプ次期大統領の関税政策に対する警戒感などから、比較的安全とされている円を買ってドルを売る動きが広がり、円相場は2円以上値上がりした。さらに27日に発表された米国のPCE(個人消費支出)の物価指数が市場の予想どおりだったことから、米国の中央銀行にあたるFRBが来月の会合で利下げに踏み切るという観測が広がり、一段と円高傾向が強まっている。現在は1ドル151円18銭から19銭まで円高が進んでいる。
ビール大手3社は、来年4月からビールや缶チューハイなどを最大で10%程度値上げすると発表した。発表によると、来年4月以降に出荷または納品するビールや発泡酒、それに缶チューハイなどを対象に、アサヒビールは5%〜8%、キリンビールは5%〜12%程度、サントリーは4%〜11%、それぞれ出荷価格を引き上げるという。これはアルミなどの資材価格に加え、配送にかかる物流コストなどが上昇しているためで、ビール各社は「事業全体でコストの削減や生産性の向上に努めてきたが、企業努力だけで上昇分を吸収することが困難となった。品質の維持と安定的な供給を続けるため、価格の改定を決めた」などとしている。
二酸化炭素の排出量を減らそうと、国内最大の発電事業者のJERAは石炭火力発電所の一部について、来年から電力需要が比較的少ない春と秋に稼働を休止する期間を設け、その分の発電量は、二酸化炭素の排出が比較的少ないLNG(液化天然ガス)を使った火力発電などで賄う考えを明らかにした。JERAは2030年をめどに、発電効率が悪い石炭火力発電をすべて停止または廃止にする計画を掲げている。
日銀が大規模な金融緩和策の下で買い入れてきた国債の評価損が、ことし9月末時点で13兆円余りに拡大していることが分かった。利上げの影響で国債の価格が下がったことが要因で、評価損の額は比較可能な2004年度以降では最大。
発泡性のあるワイン・スパークリングワインの需要が今、英国で高まっている。英国のワインを一堂に集めたテイスティングイベントの会場には、多くのバイヤーが目当てのワインを探しに訪れている。英国各地からおよそ80のワイナリーが参加。ブースに並ぶのは、ほとんどがスパークリングワインで、フレッシュな風味と程よい酸味が特徴。英国産のスパークリングワインの去年の販売量は、5年前の2.8倍に増加。ロンドン中心部にあるレストランでは、シャンパンを上回る売り上げだという。
なぜ需要が高まっているのか。南部ケント州のワイナリーの経営者が指摘したのは、生産するブドウの品質の向上。その背景にあるのは「温暖化」。この10年間の平均気温は、1990年までの30年間との比較で1℃余り上昇。霜の発生が減少し、栽培に適した気候になっている。ワイナリーでは需要の増加を受け、畑を1.6倍に広げる計画。シャンパンの生産国・フランスのメーカーも、英国でのスパークリングワイン造りを進めている。現地で育てたブドウでのワイン造りを手がけるため、4年前から収穫を開始。ことしは新たな投資を行い、ブドウの果汁を搾る施設を作った。今後は醸造所も設ける計画。その土地ならではの環境で風味などを生み出す「テロワール」という考え方を大事にして、ワインを手がけたいとしている。英国産のスパークリングワインは、日本へも輸出されているという。
大手商社の丸紅は、来年4月1日付で大本晶之常務が社長に昇格する人事を発表した。大本氏は55歳。1992年に丸紅に入社し、2019年から新規事業の開発を担当する部門のトップを務めていた。
高知県芸西村で江戸時代から伝わる伝統の黒砂糖づくりが行われている。戦後まもない頃、村には製糖所が15軒ほどあったというが、いまは村が整備した作業施設だけ。
鳥取・米子市の養護学校に通う子どもたちが、競技として対戦ゲームを行う「eスポーツ」に挑戦して交流を深めた。
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為替と株の値動きを伝えた。
東京・渋谷を背景に気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
道路情報を伝えた。
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- 中央自動車道日本道路交通情報センター
関東の気象情報を伝えた。