49歳の大日方久美子さんは保護犬や保護猫を引き取り里親を探す活動をしている。大日方さんが月経周期にこころの不調を感じ始めたのは43歳の頃。パーソナルスタイリストのしごとが軌道に乗っていたときのこと。不安に駆られることが増え、処方された漢方薬を飲むと症状が落ち着いたが、46歳の頃からは強い怒りに襲われるようになった。ホットフラッシュが出ていたため更年期を疑った。医療機関を受診してホルモン補充療法を行うと、更年期の体の症状は落ち着いたが、激しい怒りは収まらず、夫だけでなく犬や猫にも矛先が向いてしまった。婦人科の医師からすすめられた心療内科を受診し、PMDDと診断された。病気だと言われたことが嬉しかったと当時の気持ちを振り返った。抗うつ薬を服用したことで怒りの感情がピタッと止まった。食事の改善や運動も取り入れ、心の健康と向き合っている。PMDD経験者として、あなたのせいじゃないと伝えたいと語る。
