- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 浜島直子 犬山紙子
今日はこころの不調の対処法を特集。PMDD、パニック症など気付かないうちに陥っていることがある。磯野貴理子さんは40代なかばで落ち込むことが増えたという。原因は更年期だった。
女性のこころの不調を解説。女性ホルモンの分泌量は10代から50代にかけて大きく変化する。中でも更年期のこころの不調に注目。不安症群は様々な原因が引き金になっていて、男性も発症する。
磯野貴理子さんを取材。更年期のこころの異変について聞いた。40代なかばで不調を感じるようになった。まず訪れたのは体の変化。ホットフラッシュに加え、更年期の不調はこころにも表れ始めた。最も驚いたのは、歩道橋を登ったあとドキドキして怖くなり崩れ落ちるような感覚に襲われたという。婦人科を受診すると、更年期による不調と診断された。そこで、磯野さんが取り組んだのが歩くこと。特に陽の光を浴びることだった。今では歩道橋も自然に渡れるようになり回復した。この経験から、日々の運動の大切さを実感し、登山やバードウォッチングを趣味にして体を動かすことを楽しんでいる。
犬山さんは磯野さんのVTRを受けて、更年期に気づくのが難しそうだと思ったと話した。精神科医・久保田智香さんが更年期のこころの不調をスタジオ解説。イライラ、不安感、意欲の低下、気分の落ち込み、集中力の低下など。原因が更年期だと気づいていないことも多い。調査では更年期症状の重症度は全体の4分の1以上が中等度以上で、病院にかかることが望ましいが、91%が未受診。受診の目安となるチェックリストを公開。10項目から得点を算出して、51点以上は受診するのが望ましい。事前に行った犬山さんは、始まっているのかもと自覚がなかったところを自覚できたことが良かったと話した。浜島さんは更年期・閉経外来を受診する点数に当てはまり、自覚はあるが人間ドックでホルモン数値を測ってもらった。こころの症状が強い場合、精神科・心療内科につなぎ専門的な治療をする。治療法のベースとなるのが生活習慣の見直し。自分にできる改善法を1つ見つけるところから始めると良い。ホルモン補充療法はこころと体どちらにも改善が期待できる。漢方薬は服用期間の目安がまず2週間。症状が軽いうちから漢方薬などを試すところから見ていくことがおすすめ。抗うつ薬、カウンセリングなども方法ある。
49歳の大日方久美子さんは保護犬や保護猫を引き取り里親を探す活動をしている。大日方さんが月経周期にこころの不調を感じ始めたのは43歳の頃。パーソナルスタイリストのしごとが軌道に乗っていたときのこと。不安に駆られることが増え、処方された漢方薬を飲むと症状が落ち着いたが、46歳の頃からは強い怒りに襲われるようになった。ホットフラッシュが出ていたため更年期を疑った。医療機関を受診してホルモン補充療法を行うと、更年期の体の症状は落ち着いたが、激しい怒りは収まらず、夫だけでなく犬や猫にも矛先が向いてしまった。婦人科の医師からすすめられた心療内科を受診し、PMDDと診断された。病気だと言われたことが嬉しかったと当時の気持ちを振り返った。抗うつ薬を服用したことで怒りの感情がピタッと止まった。食事の改善や運動も取り入れ、心の健康と向き合っている。PMDD経験者として、あなたのせいじゃないと伝えたいと語る。
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浜島さんは、PMDDという症状を知らなかったと話した。診断名として認められたのが2013年。月経のある人20人に1人ほどに起き、排卵後からおよそ2週間症状が出て月経開始数日で症状がおさまる。更年期の前半も月経があるためPMDDも生じる可能性がある。PMS・PMDスクリーニング調査票のチェックリストも番組ホームページからダウンロードできる。受診は婦人科・精神科の両方で診察可能で、受診しやすい方へ。治療法は、低用量ピル、抗うつ薬、漢方薬、カウンセリング。症状を伝えやすくするため、症状日記をつけるのがおすすめ。日付に症状に応じた記号を入れるだけで良いが、できないくらいしんどい場合は相談すれば良い。千葉大学・沼田法子さんは、今すぐできる方法として注意シフトをすすめている。PMSのイライラや落ち込みなど精神症状があるときはふだん意識していないものにあえて注意を向けてみるとつらい症状から距離を取りやすくなる。犬山も取り入れていると話した。不安症群の内容は5月7日の放送で伝える。視聴者からは自身の経験談や病院にも行きたくないといった声が寄せられた。
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