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「Qアノン」 のテレビ露出情報

続々と高学歴のエリートたちが入信し、組織としての力を強めていったオウム真理教。一連の事件の裁判で、証人や鑑定人も務めた立正大学心理学部・西田公昭教授は、彼らが教団に引き込まれていった背景を「高学歴の人は、自分の人生を社会に役立てたいという純粋な気持ちがありながら、まじめで頑張ろうという人ほど、そこの重圧に耐えられなくなったりする。表舞台的には、お金さえあれば幸せになれるといわれてきた時代だった。お金ではない自分の幸せはどこにあるのだろうと、そこをあおったのが麻原」と分析する。エリートたちは一般社会と切り離され、自発的な思考を停止するようマインドコントロールされていったという。世紀末への不安を煽る教祖の話を鵜呑みにして、信者たちは暴走していった。西田教授は「高学歴の人で結構信じている人はいる。私たちも陰謀論の研究をしているが、反ワクチンの話は50代60代が一番引っかかっていたりする」と説明。
インターネットなどで陰謀論やフェイクニュースが飛び交う現代社会の状況は、30年前よりも危険度が増していると、西田氏は警鐘を鳴らす。立正大学心理学部・西田公昭教授は「あのオウムの時代は、インターネット情報というのはほとんどなかった。いまは自分自身で客観的に調べているつもりが、実は溺れてしまって、迷い込んでしまっている人が多い」と指摘。アメリカでは極端な陰謀論を唱える「Qアノン」が、社会に混乱を引き起こす事態も起きている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月29日放送 9:54 - 16:30 TBS
報道の日テレビ報道70年 8つの禁断ニュース
議事堂襲撃事件の調査報告書が言及した「Qアノン」。彼らにとって1月6日は「予言された嵐」の日だった。「闇の政府」が世界を操っていると信じるQアノンにとってトランプ氏は英雄。予言された嵐の日は闇の政府と戦う日だった。しかし、報告書には「群衆の多くが偏った組織とは無縁だった」としている。テキサスで不動産業を営むジェナ・ライアンさんはトランプ氏の呼びかけに素直に従[…続きを読む]

2024年12月2日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
来年1月の政権発足に向け、自らの主張を支持していることが明確な人たちを起用する米国・トランプ次期大統領はFBI(連邦捜査局)の新たな長官についても熱烈な支持者のカシュパテル氏を起用すると明らかにした。パテル氏はトランプ氏を捜査したFBIを批判して根本的な見直しを訴えてきたことで知られ、FBI長官への起用の発表は波紋を呼んでいる。トランプ氏は現職のレイFBI長[…続きを読む]

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