大和証券キャピタル・マーケッツアメリカのシュナイダー恵子が解説。16日のニューヨーク株式市場について、「トランプ大統領が近く、パウエル議長解任」との報道でトリプル安になる場面があったが、トランプ氏はこれを否定して戻した。きょうのマーケットでは半導体、製造装置メーカー、ASMLが決算で急落しITが売られたが循環物色でナスダックは最高値を更新している。15日から始まった銀行決算だが、株価の反応は冴えない。S&P500金融株指数を紹介。きょうは投資銀行の決算発表もあり、トレーディングが好調。M&A市場も上向いているという中だが、利益確定の売りが目立った。トランプ大統領が指名したボウマンFRB理事が金融監督担当副議長に就いたことで、資本規制を緩和する動きが始まっている。大手銀行の来期予想PERを紹介。
