昨日行われた「隅田川花火大会」。新型コロナウイルスの影響で2020年から3年連続で中止が続き、4年ぶりの開催となった東京の夏の風物詩だ。午後7時、「隅田川花火大会」が4年ぶりに復活。1時間半の間に約2万発の花火が夜空を彩った。主催者の発表によると、観客は約103万5000人で、4年前の96万人を大きく上回った。主催者は、雑踏事故を避けるため、隅田川周辺の歩行者の通る道の多くを一方通行とし、立ち止まらずに歩きながら花火を見ることを推奨した。橋の上では、転倒事故を防止するため、一度に渡る人数を制限。警視庁は、都内の花火大会で最も厳重な態勢で警備に臨み、雑踏事故防止のためDJポリスも出動し、マナーを守るよう呼びかけた。警視庁によると、大きなトラブルや混乱はなかったという。