島根県の隠岐諸島に属する知夫里島。人口約600人で島の景観はユネスコの世界ジオパークにも登録されている。そこの唯一の診療所である知夫村診療所の加藤輝士医師は外科や内科などを全て担う診療を行っているとのこと。加藤医師はこの島出身で島根大学卒業後、出雲市内の病院に勤務し、去年戻ってきたのだそうだ。自分の好きな村を無くさないために、島に貢献をしていくと決めたのだという。島民の病歴のみならず家族構成や生活の様子などを把握しトータルでの健康管理を行っているとし、生活悩みなどから診療が20分を超えることもしばしばだそうだ。高齢者が多い島で、大病を患えば島を離れなければならなくなる。その前に最後までこの島で暮らせるようにするのが自分の仕事などと語っている。
知夫里島から船で17分の場所にある隠岐諸島の西ノ島。ここには唯一の入院ができる病院があり、中ノ島と連携を取って医療を行っているという。緊急手術の場合にはドクターヘリなどの手配も有るという。離島医療の弱点とも言える設備や人での不足。それを解消するために総合診療という一人の医者が全てに対応する手段で対応しているが、出来る人でなければ難しいと語る。高齢化の盈虚づえ診療科が細分化されるため、これに注目して、東京出身の北村医師が移住して、勉強しているという。重い医療機器を持ち回し動き回るその姿が始めてばかりで戸惑いが拭えない時があったという。だが島で生活して行くに連れて患者からの貰い物で、食事が賄えている等と話している。単身赴任中でテレビ電話で妻と息子と話すのが心の支えだそうだ。ある日、北村さんが当直をしている時に心不全で搬送された人が訪れ、一人で対応を行った。治療が遅れれば重篤になりやすいものを見抜いて適切に治療をしてみせた。
知夫里島から船で17分の場所にある隠岐諸島の西ノ島。ここには唯一の入院ができる病院があり、中ノ島と連携を取って医療を行っているという。緊急手術の場合にはドクターヘリなどの手配も有るという。離島医療の弱点とも言える設備や人での不足。それを解消するために総合診療という一人の医者が全てに対応する手段で対応しているが、出来る人でなければ難しいと語る。高齢化の盈虚づえ診療科が細分化されるため、これに注目して、東京出身の北村医師が移住して、勉強しているという。重い医療機器を持ち回し動き回るその姿が始めてばかりで戸惑いが拭えない時があったという。だが島で生活して行くに連れて患者からの貰い物で、食事が賄えている等と話している。単身赴任中でテレビ電話で妻と息子と話すのが心の支えだそうだ。ある日、北村さんが当直をしている時に心不全で搬送された人が訪れ、一人で対応を行った。治療が遅れれば重篤になりやすいものを見抜いて適切に治療をしてみせた。