今回のテーマは「クルーズ船人気復活!住居用も続々建造」。パックンの解説。2023年、世界のクルーズ客は過去最高3170万人に上った。今年は世界最大のものも含めて10隻のクルーズ船が処女航海を迎える。人気の理由は今まで行けなかった反動と燃料やホテル代の高騰がある。クルーズ船は新しい寄港地を開発したり、新しい船を入れたり何度か乗船している人も新しい魅力を感じるようにしている。コスト削減にも力を入れた。燃費も低く寄港地は自社持ちの島に換えたりしてそこでの売り上げも自社の売り上げにしてる企業もある。アメリカのクルーズ船企業の株価参照。「ロイヤル・カリビアン」は断トツで上昇している。しかし、コロナを乗り越えるために大金を投じたため債務残高が気になる投資家もいる。クルーズは旅だけではなく、住むものという概念も広がってる。複数の大型居住用クルーズ船も検討中。あるクルーズ船は、住居が530件、20のレストラン、プールが3つ、映画館、ボーリング場、ジム、地ビール醸造所がある。エンジン重油ではなく天然ガスを使用し、「サスティナビリティ」だという。2027年に就航予定。価格は60万ドル~1000万ドル。もう少し安めのもので、船から船に飛び移る”シップホッピング”というのもある。また売れ残った部屋は格安になる。クルーズ船以外にも海の上で生活する方法はある。パックンが注目してるのが、「帆船」。維持費は必要だが、燃料代がかからずマリーナを使わなければ世界中の港町を行くことができる。生活費は全て込みで1500ドル~3000ドルほど。川や湖をでの水上生活もできるのが「ハウスポート」。マイアミの企業が作ったものは、400平米以上の大豪邸。価格は550万ドルくらい。船として移動もできるが水圧式の柱で固定をさせることができる。気象や海水状況に備えたもの。海の上に住む人が増えてる背景は、住宅の価格が高いためだという。