米穀安定供給確保支援機構は全国180の生産者・卸売業者などを対象にコメの価格・需給の見方などを毎月調査している。きょう発表された先月の調査結果によると、コメ価格の現状を示す指数は 前月より3ポイント下がって「62」だった。指数は「0」が最も低く「100」に近づくほど前月より価格が高いという見方の強さを示しており、指数の低下は6か月連続。また、向こう3か月の価格の見通しを示す指数は「23」と前月より5ポイント下がり、4か月ぶりに低下した。これは新型コロナウイルスの拡大によって外食需要などが落ち込んだ2021年8月の調査と並ぶ水準で、「今後も値下がりする」との見方が強まっているということがうかがえる。調査団体は、去年産のコメの供給量が前年より増え、在庫水準が大幅に高まっていることから、価格を下げて販売する動きが続いていることが背景にあるとみている。
