舞台は東大阪最大の商店街、布施商店街。長さ1.8キロにわたり下町情緒溢れる店が軒を連ねている。空き店舗を改築した商店街まるごとホテルができている。元婦人服店をフロントにしフロントから客室まで徒歩2分の元お菓子屋を客室にしている。一泊およそ3万5000円で最大6人まで宿泊できる。コンセプトは大人の修学旅行となっている。最大の特徴が商店街ビュー。客室は6軒ある。元呉服店の客室も。商店街のグルメといえばと1日3000個も売れるコロッケやたこ焼き、お寿司などが紹介された。人情の町ならではの体験もしていた。ホテルの大浴場は地元の銭湯となっている。商店街まるごとホテルは客室、食堂、浴場が商店街に点在し街全体にお金が使われる仕組みとなっている。
セカイホテルフセは2018年にオープンした。大阪のリノベーション会社が手がけている。布施商店街は戦後に鋳物や金属加工などモノづくりの街として発展した。最盛期は約780店舗あったが現在は400店舗に激減した。昭和レトロの街を強調し看板はあえて残した。今では若者を中心に月に300人以上が訪問している。練り物屋の一人娘のあやめちゃんは週末にホテルのお手伝いをしている。多忙な両親に代わって子守も兼ねている。家族同然の付き合いでお得なサービスを提供できるという。安子さんは同世代の商店街が次々と廃業する中、常連客とのやりとりが生きがいになっているという。
セカイホテルフセは2018年にオープンした。大阪のリノベーション会社が手がけている。布施商店街は戦後に鋳物や金属加工などモノづくりの街として発展した。最盛期は約780店舗あったが現在は400店舗に激減した。昭和レトロの街を強調し看板はあえて残した。今では若者を中心に月に300人以上が訪問している。練り物屋の一人娘のあやめちゃんは週末にホテルのお手伝いをしている。多忙な両親に代わって子守も兼ねている。家族同然の付き合いでお得なサービスを提供できるという。安子さんは同世代の商店街が次々と廃業する中、常連客とのやりとりが生きがいになっているという。
住所: 大阪府東大阪市足代1