JAXAによると、無人探査機「SLIM」の太陽電池パネルに再び太陽光が当たったとみられ、一昨日通信を再開したという。月では約2週間ごとに昼と夜が入れ替わるが、温度がマイナス170℃まで下がる月面での過酷な夜を超えたことになる。SLIMは先月20日、月面着陸に成功し、太陽光発電が機能しないトラブルもあったが、着陸地点が夜を迎えたため、予定の活動を終了していた。JAXAは今後、送られてきた画像を詳しく分析するとしている。
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