愛知・名古屋市に日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」が生まれる。5年後には1000社のスタートアップが収容できるようにし、企業同士の協業が進みやすいように周囲に壁は設置されていない。宿泊施設やジムだけでなく託児所も設置され国内外から企業を呼び込もうとしている。愛知県は約156億円を投じてこの拠点を設置させているが、大村知事も工作スペースには意見を出していて、試作品作りに取り組めるようにしたという。愛知県は製造品の出荷額が約52兆円で46年連続でものづくり日本一となっていることから、地元メーカーとスタートアップの連携を促進したいという。トヨタ自動車もこの事業には参加していて、スタートアップとつながる場を持つことで新たな発想を得ることに期待しているという。Googleなどの入居も検討されているといい、日本のものづくりにイノベーションをもたらすことが期待される。