テーマ「車7社の利益1.5兆円押し下げ、“関税”常態化で変化する稼ぎ方」。各社の2025年4月‐9月期決算によると、前年に比べて増益となった企業は1社もなく、大幅減益の企業が続出した。日産自動車とマツダ、三菱自動車は最終損益が赤字に転落した。利益を押し下げた要因は関税と為替だが、関税の影響が色濃く出た。最終損益を修正したのは7社中2社で、トヨタが上方修正、ホンダが下方修正を発表した。日産自動車は、横浜市の本社売却を発表、コスト改善を進め2026年度に階税影響を除いた状態での営業黒字を目指すとしている。三菱自動車は、2027年度半ばにタイの一部工場で生産を停止することを決め、工場集約で効率化を進める。EVの開発計画の見直しも相次いだ。
