- 出演者
- 膳場貴子 寺島実郎 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
消費税減税などをめぐる第1回国民会議が木曜日に開かれた。高市総理が野党側に出席を求めたが出席した野党はチームみらいだけ。マクドナルドが日本に進出したのは1971年。当時ビッグマックは200円、うどんは90円でちょっとした贅沢品だった。バブル期には420円まで上昇したがデフレ時代には200円時代に下落。ここ最近の物価高でビッグマックはついに500円になった。2022年以降5回目の値上げ。先の衆院選で自民党が公約に掲げたのが「2年間に限り食料品の消費税ゼロ」。ほとんどの野党が消費税減税を掲げ争点つぶしといわれ野党は不信感を拭えない。また与党案を示さずに「国民会議」で議論するという点も野党は不審に思っている。
高市早苗総理大臣は消費減税について国民会議で議論したいとする。総理は選挙後、野党の皆様の協力が得られれば夏前には国民会議で中間取りまとめを行いたいなどと、実現するかは野党次第とも取れる発言をした。中道の小川淳也代表は衆議院の代表質問で、やらない可能性が残り、その責任は野党にあるという理解かと質問。国民民主の玉木雄一郎代表は、国民会議で検討しましょうと逃げずにこの場で誠実な答弁をお願いするなどとコメント。1回目の国民会議には中道と国民民主が参加を見送り、みらいは参加。みらいの安野貴博党首は社会保険料の負担に優先的にメスを入れていくべきなどとコメント。総理は、意見がまとまれば秋の臨時国会に法案提出の考え。一方、円安がじりじりと進んでいる。参議院の代表質問で立憲の斎藤嘉隆国対委員長は、物価高騰の要因のひとつに過度な円安があることは明らかなどと述べた。総理は市場への影響を避けるため為替相場についてはコメントを控えた。しかし水曜日に政府が国会に示した新たな日銀の審議委員2人は、金融緩和に積極的とみられる人物。金融市場では利上げペースが落ちるとの観測が広がり円が売られる事態になった。
物価高に値上げラッシュが止まらない。水曜日にはマクドナルドも値上げを実施し、看板商品ビッグマックは480円から500円になった。イギリスの経済誌「エコノミスト」が1986年から毎年発表しているビッグマック指数を比較した。値上げ前の480円に対し、アメリカは約970円。円はドルの半分程度の価値しかない。最新のビッグマック指数でみると、値上げ後も日本は54カ国中48位。また、円の強さを示す国際決済銀行が発表する実質実効為替レートでも今年1月、1973年の変動相場制移行から最も安い水準になった。円が最も強かった1995年の3分の1の水準。1995年には、日本のビッグマックの価格はアメリカの2倍だった。1986年頃から始まったバブル景気が91年に崩壊。その後、日本経済は低成長とデフレ、いわゆる失われた30年。これを打破しようとしたのが2013年のアベノミクス。異次元の緩和やマイナス金利政策などの導入で当時問題だった円高是正も、後に円安が進んだ。アベノミクスをモデルに責任ある積極財政を掲げ高市総理が誕生すると、円安はさらに加速。高市氏が憧れとするイギリスのサッチャー元首相は緊縮財政を掲げた。1970年代のイギリスは英国病と呼ばれる長い経済停滞に陥っていて、金融引き締めでポンド安を立て直す必要があった。サッチャーは鉄の女と呼ばれ、長期政権を築くことになった。
通貨安は輸出産業にとってメリットがある一方で、多くの資源を輸入に頼っている日本では物価高に繋がる。「エコノミスト」元編集長のビル・エモット氏は高市政権の最優先課題について、インフレ抑制し円高を促すことだと指摘した。寺島は「国民が一番苦しんでいる物価高の本質は円安。輸入インフレなんです」、「安倍継承政権で良いんですかっていうことがまさに国民会議で問われなきゃいけない」、「国民会議って言葉を安易に使ってもらっちゃ困るというのが僕の思い」、三輪は「よく議事内容を見ると、給付付き税額控除等に関するっていうところがメインのように見える。国民会議のあり方自体が民主主義のプロセスをすごく軽視したものだと感じている」、松原は「高市政権の経済ブレーンの1人は当面の円安を容認しているともとれる。この30年間日本は積極財政だとやり続けてきて今の姿がある」、「中道というのは自民党は2000万の比例票があってその半分の1000万を背負っている。中道は堂々と高市政権に向き合ってほしいと思う」などとコメントした。
トランプ新関税が突きつけられた高市首相。関税の先にあるのは総理の体面よりも製造業の命運。東京・大田区の町工場「ホワイト・テクニカ」では、トランプ関税で取引先の業績が悪化、値下げを迫られることを危惧していた。ホワイト・テクニカの白石さんは「今は数で調整しているみたいです」などと述べた。受注は去年の半分以下になった。今後の動きを中止するという町工場。一方、2月20日のトランプ関税違法判決を受け、支払った関税の返還を求める訴訟が相次いでいる。違法とされる関税の徴収額は1750億ドル以上。国内外1000社以上が訴訟を起こしている。アメリカのフェデックス、イギリスのダイソン、フランスのロレアルなど。日本企業では豊田通商やリコーなどが名を連ねているがトランプ政権は返還に後ろ向き。今週の国会でも国民民主党・玉木代表は「政府として返還をサポートするつもりがあるのか」、高市総理は「政府として米国と意思疎通を継続してまいります」と述べた。火曜日、中国商務省が20の企業・団体の輸出規制リスト、別の20の企業・団体の監視対象リストを発表した。ホワイト・テクニカで聞いてみると部品の供給先が対象リストに入っていた。
寺島は「アメリカの復元力。最高裁の判決でこういう形の展開になってきた。アメリカの三権分立の原則は生きているんだなってことを確認する」、「アメリカのトランプ政権は台湾さえディールに使って踏み込んでくる」、浜田は「中国と緊張関係にあったほうが高市さんがやりたい政策がやりやすいんじゃないか」などとコメントした。
本日の御意見番は落合博満、中畑清。金曜からのWBCに向けて強化試合を重ねている侍ジャパン。きのう、おとといは名古屋で中日との2連戦が行われた。メジャーリーガー8人のうち、菅野、菊池雄星は宮崎キャンプ、吉田正尚、鈴木誠也、大谷は名古屋でチームに合流した。おとといの試合ではメジャー組が見つめる中、阪神・佐藤輝明が3ランホームランを放った。ピッチャーではオリックス・宮城大弥が3回1安打無失点、ロッテ・種市篤暉が1回三者凡退と見事なピッチングを見せた。9回、巨人・大勢が右足のけいれんで降板。きのうはDeNA・牧秀悟、阪神・森下翔太がホームラン。3回に日本ハム・伊藤大海、4回に西武・角田知一郎がホームランを浴びた。5回、阪神・坂本が同点タイムリー、広島・小園が逆転タイムリーで2連勝。あすからはメジャーリーガーも出場可能な強化試合が行われる。日本7-3中日。
侍ジャパンの心配な点について中畑は「投手陣にいつもの勢いがない。ちょっと打たれすぎている」、落合は「時期的な問題もあると思う。1カ月以上早いわけだから、まだ調整段階。こっから2週間後にどれだけの状態に持っていけるか」などとコメントした。WBCにはピッチクロックが導入され、サイン交換の時間を短縮しようとピッチコムを取り入れた。球種とコースを伝えることができる。スタジオで中畑と落合が体験した。ピッチコムに慣れている松井裕樹がコンディション不良で出場を辞退。代わりに中日・金丸が追加招集された。落合は「出す側が相当気を使って野球をやらないといけない」などと指摘した。
ミラノ・コルティナ五輪が世界遺産ベローナアリーナで閉幕した。日本選手団は金メダル5個、銀メダル7個、銅メダル12個の過去最多24個のメダルを獲得した。今大会たった1人で日本選手団の金メダル数を上回った選手がいる。ノルウェーのクレボは男子クロスカントリー全6種目を完全制覇、1大会で金メダルを荒稼ぎした。クロスカントリーの海上で話題になったのは会場に乱入したチェコスロバキアンウルフドッグのナズグル(2歳)。男子カーリングではほぼ勝負が決まった場面で解説の両角さんも思わず笑ったクルクルショット。スイス9-1ノルウェー。アルペンスキー男子回転では1回目首位のノルウェー・マグラスが途中棄権。マグラスはストックを投げるなど怒りMAX。今回もいろいろあった冬のオリンピック。今週土曜からはミラノ・コルティナパラリンピックが開幕する。
中畑は「わたしはりくりゅう。感動した。リフトで失敗して泣きじゃくってた次の日に最高の演技をできるという、人生を教えてもらった気がする」、「りくりゅうに強あっぱれ」、落合は「俺は平野歩夢選手。骨折してよくオリンピックに出れたなと思って。平野選手に大あっぱれ」などとコメントした。
オリンピックでメダルを量産したスノーボードのビッグエア代表は早くも実戦復帰。全日本選手権で男子はオリンピック金メダリストの木村葵来が登場。弟の木村悠斗は横5回転のキャブ1800を決めトップに立った。弟が木村兄弟対決を制した。悠斗は「なかなかお兄ちゃんに勝ったことがなかった」、葵来は「4年後一緒に出てワンツーで僕が1位で終われればいい」などと述べた。女子も村瀬心椛の妹・由徠が日本一になった。
富山県で行われているフリースタイルスキーモーグルW杯で堀島行真が2位、冨高日向子が2位に入った。中畑は「次の世代の準備みたいな。羨ましい。スポーツの世界で繋がっていく環境を作ってかなきゃいけない」、落合は「それをやれるような環境を作ったっていうのが大きい」などとコメントした。
J1百年構想リーグ連勝中の鹿島アントラーズは浦和レッズと対戦。浦和・肥田野、渡邊がゴールを決める。前半41分、浦和が痛恨のハンド、PKを献上。鹿島・レオセアラが決め反撃の狼煙。後半10分に鹿島・鈴木が同点ゴールを決めた。さらに後半45分にチャヴリッチがゴールを決め浦和に逆転勝利。鹿島3-2浦和。
全日本空手道体重別選手権が行われた。大会は組手で行われた。女子55kg級の向井瑠杏は上段突きで1ポイント先取するなど接戦を制し、初のナショナルチーム入りが内定した。
アジア大会代表選考会を兼ねた大阪マラソン。ニューイヤー駅伝で22人抜きを達成した吉田響は今回が初マラソン。吉田がはからずも注目されたのは全身100か所以上に貼られたチタンテープ。その見た目にSNSでは「シール帳みたい」、「草間彌生の作品か」などと大盛りあがり。吉田は「自分でも映像を見てやばいなって思った」などと話していた。吉田は日本記録更新ペースだったが、30kmを超えたあたりでペースを落とし始め終盤には失速。日本人トップは平林清澄。吉田は34位でゴール後に倒れ込んでしまったが1時間ほどで無事に回復したという。
吉田のテープについて中畑は「ちょっと貼り過ぎでしょ」、落合は「個人の自由でしょう」などとコメントした。
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アストロズの今井達也はオープン戦初登板。いきなり先頭打者の打球が右足に直撃した。1回を無失点、上々のスタート。メッツ5-0アストロズ。先発ローテーション入りを目指すドジャース・佐々木朗希はダイヤモンドバックス打線に打ち込まれ、ロバーツ監督も渋い表情だった。対象的に侍ジャパン合流前最後の登板となった山本由伸は3回を投げ2失点だったが好感触。ホワイトソックス・村上宗隆もオープン戦4試合に出場し13打数5安打。好調を維持したまま侍JAPANに合流する。ブルージェイズ・岡本和真はメッツ戦で記念すべきメジャー初ホームラン。岡本は記者の質問に「何を言うんかわからなくなった。今日に関しては良かったと思いますってだけでいいです」などと話した。
岡本和真について中畑は「キャラクター的に日本にいるときからああいう雰囲気はあった。もうちょっと話し方とか学んでほしい。ちょっと酷い」、落合は「今のままで良いんじゃない?」などとコメントした。侍ジャパンは明日からメジャー組が合流できる。大谷の打順について落合は「俺だったら4番にする」、中畑は「私は3番」、NPB組の起用について落合は「その日までの状態を見ながら最終的に決めると思う。相当悩むところだと思う」、中畑は「野手を選ぶのは大変だと思う。最高の贅沢な悩み」などと語った。
