JR東日本・喜勢陽一社長が生出演。高輪地区の開発の狙いについて「ここのテーマは、100年先の心豊かな暮らしのための実験場ということで位置づけておりテーマを元にしたいろんなイノベーションを生み出して、これを日本国内だけではなく世界にも発信して心豊かな暮らしの実験場としての意味を高めていく、これがこの街の狙い」と話した。イノベーションについて、3つの柱を掲げているとし、1つはこれから水素をモビリティだけではなくて生活のエネルギーに使う環境。2つはモビリティ。3つ目はヘルスケアを挙げた。「街を散策する“きせさんぽ”という動画を配信中については「地域の皆さんと一緒に成長していきたいということを考えている」と話した。JR東日本では高輪地区以外でも再開発を進めている。その一つが大井町周辺で大井町トラックスは2026年3月開業予定。大井町の再開発に力を入れていることについて「浜松町から品川を経て大井町この一帯を広域品川圏ということで位置づけ一つの経済圏として開発をしていこうとい考えている」とコメント。またSuica機能の拡充を計画。喜勢社長は「現在、発行枚数は1億枚、3200万枚はモバイルSuica。個人間のマネーのやり取り、2万円以上の決済、事前チャージ不要の後払い、改札でのタッチレス乗車。Suicaは現在、移動と決済のデバイスだが生活のデバイスにしていく。QRのコード決済について利便性をさらに高める」などと述べた。