パーキンソン病患者の日常を追ったドキュメンタリー映画「やまない症動 ―死ねない難病に挑むテレビマンの記録―」。この映画に出演し自ら監督を務めたのがTBSテレビ・増山賢。1992年の入社後、数々の番組制作に携わってきた。「TBSドキュメンタリー映画祭2026」での公開が予定されているこの作品では増山賢が異変を感じている様子が描かれている。体に異変を感じたのは2012年頃で下された診断はパーキンソン病であった。翌年、増山は全社員が閲覧できる社報サイトでパーキンソン病であることを告白した。そして自身の生活を撮影し始めた。パーキンソン病は加齢とともに中高年から多くなると言われているが、若くして発病する人もおりその症状も様々である。増山の場合は手の不自由さからパソコンが打てなくなり、手書きのメモが増えていた。記録を残すための映画撮影、それは増山が描くある不安から始まった。病状の悪化が笑顔を奪っていく恐ろしさを増山は感じていた。難病を患った57歳のテレビマンが映画初監督で家族・社会に訴えかける作品を掘り下げる。
