先週金曜日、先日解散したTOKIOのメンバー・松岡昌宏さんが解散後初めて取材に応じた。今月20日、国分太一さんが過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとして無期限の活動休止を発表。5日後の25日に公式ホームページでTOKIOの解散が発表されていた。松岡さんは「皆さまの『またかTOKIO』っていう、そこはさすがに限界だなと感じて話し合って解散した」と語った。松岡さんは今回の解散にあたり、城島茂さんと話し合いを重ねた。1994年に城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、山口達也さん、長瀬智也さんの5人によるバンド編成のグループとしてCDデビューし、バラエティー番組などでも活躍した。31年間にわたる活動に終止符を打ったのは今回の国分さんのコンプライアンス上の問題行為だった。松岡さんは国分さんのコンプライアンス上の問題行為について「城島も自分もスタッフも誰も知らない」と語った。今回の解散について松岡さんは国分さんに直接電話したときの様子について「国分が本当に申し訳ないですしか言えなかったし、多分それしかリアクションができなかったと思う。36年一緒にいるけど聞いたことがない声だった。猛省に猛省を重ねて、多分もう奈落の底にいる状態」と語った。解散を伝えられた時、国分さんは素直に受け入れたという。一方で、松岡さんは今後の関係について「元メンバーになってしまったが、お叱りを受けるかもしれないが、縁はおそらく切れないと思う」、今後の活動については「彼は今どうなるか正直分からない。人生は続くわけで、自分も今すぐどうするとはまだ考えられないので、ゆっくり時間をかけて自分自身も見つめ直しながら行動を起こしていきたいと思う」と語った。