視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVerで配信中。
アイフレイルとは視力低下などの症状が出て病気一歩手前のサイン。原因は加齢や生活習慣などによる目の筋肉などの衰えで40代から急増する。最近では若年層でも目の不調を訴える人がいる。理由はデジタル端末の普及により若い世代でも目に負担がかかっている。アイフレイルを招く危険な使い方は顔とスマホの距離が30cm以内・動画を縦画面で視聴。
アイフレイルかどうか10項目でチェックでき2項目以上当てはまる人はアイフレイルの可能性がある。
可能性がある病気その1は白内障で目のレンズが白く濁る病気。症状はかすんで見える・二重に見えるなどで進行すれば視力が低下する。その2は緑内障で目から脳へ信号を送る視神経に障害が起き視野が欠けていく病気。大半は後期まで自覚症状がない。国内の緑内障の患者数は約400万人で失明の原因1位。緑内障だと思ったら脳梗塞などが原因で視野に障害が起きる場合もある。
視覚障害あがあると転倒リスクが2.5倍。認知症リスクが1.31～1.72倍。うつ病リスクが約2.7倍。
街の人の目の疑問に医師が答える。1日中パソコンを使う目の疲れを軽くする方法はという質問に「視線をなるべく下に向けることで涙が蒸発する面積が狭くなる」と答えた。暗い部屋でスマホを見るのは目に悪いという質問に「目にはあまり関係ない」と答えた。