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「Take It Down」 のテレビ露出情報

今、ネットにあふれる子どもたちの性的な画像。被害の実態に迫る。SNSの投稿、制服を着た女性の画像と添えられた文字や絵文字。こうした画像を別のアプリで受け取る方法を示す隠語と見られる。この投稿を見つけた鈴木さん(仮名)は、警察に通報した上で、こうしたネットの実態を知ってほしいとNHKに情報を寄せてくれた。画像の拡散は、その後の人生に計り知れない影響を与える。ある20代の女性は、結婚を考えていた交際相手から、ネットに流出していると自分の裸の写真を突きつけられた。写真は高校生のときSNS上で知り合った相手に送ったもので、女性は、そのときまで流出に気付いていなかった。女性は妊娠していたが結婚は破談になり1人で子どもを育てている。拡散された性的な画像の削除に取り組むNPO法人。被害者に代わって動画投稿サイトなどの運営者に削除要請を行っている。さらにスタッフがさまざまなサイトを検索し拡散していないか確認。去年からはAIを活用することで、流出した人の顔と一致する画像を検出することも可能になった。昨年度、このNPOが行った削除要請の件数は1万6000件以上。NPO法人ぱっぷす・金尻カズナ理事長「削除しても、またイタチごっごのような状況」。問題の背景の1つが、子どもの心につけいる大人の存在。中学生のころチャットアプリである男性と知り合った女性。当時、家庭にも学校にも居場所がないと感じていた女性は、男性から性的な画像を求められ応じてしまった。10年ほど前に送った画像が今も心に重くのしかかっているという。女性「どこかに拡散しているかもしれないという恐怖は今でも感じている」。
機動展開プロジェクト・柳澤あゆみ記者の解説。取材を進めるごとに、考えていたよりも深刻な実態が分かってきた。日常的に使うSNSから誘導先のリンクにアクセスするだけで、子どもの性的な画像が飛び交っている世界が広がっている。最近、日本語でも使えるようになったウェブサイトがあり、これを使うと、1人で、しかも匿名で削除要請をすることができる。米国の非営利団体が運営しているサイト「Take It Down」を紹介。この問題は、1人だけで悩みを抱え込んでしまうことが事態をより深刻にしてしまう。米国では、SNS上で受けた性的な脅迫というのを理由にして自殺する未成年が後を絶たない。SNS上で受けた性的な脅迫を理由に自殺した人を紹介。

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