坂本龍一さんが芸森スタジオにはじめて訪れたのは2010年。大貫妙子さんとアルバム「UTAU」を制作するためだった。坂本さんは大貫さんの多くの楽曲を編曲してきた。30年の時を経て、はじめて2人だけで録音に臨んだのこのスタジオだった。実際にレコーディングをした部屋で大貫さんに話を聞いた。東京でのレコーディングは無線などを拾ったりしてしまい、ミキサーに変な音が入っていると台無しになる。その点、このスタジオは森の中にあり環境に優れている。
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