2010年代後半からショート動画全盛期の現代について柴らは、ショート動画からバズりSNSを介して広がりヒットとなり、映像の作り方も根本から変わっているとし、TikTokに投稿された乃柴「全方向美少女」のショート動画を紹介し、最初にサビだけの曲を公開してバズったものだけフル尺で制作し、最後にミュージックビデオが完成する構造的な変化が生まれているなどと語った。柴はVaundyはデビューから基本的に自分のアートワークや映像にはディレクションで携わっているとして「風神」のMVを紹介。柴は米津玄師は踊れて絵も描けるとしてハチ(米津玄師)「マトリョシカ」のMVを紹介。柴は米津玄師の新作では「BOW AND ARROW」がアニメ「メダリスト」の主題歌であり、フィギュアスケートをテーマにした作品でMVには金メダリストの羽生結弦がリンクで踊っており、楽曲がフィギュアのショートプログラムと同じ時間で、羽生も楽曲のためのオリジナルショートプログラムを作って踊っているなどと解説した。