注目ポイントはアメリカの対イラン介入が意味するもの。バルタリサーチ・花井浩介によると、引き続き流動的。ドル円は上下に乱高下するのではないか。対イラン介入について、短期的には原油価格の上昇やドル買いが予想されるものの現時点ではイランの対応は抑制的。トランプ政権の目玉政策で達成可能とされているのは移民政策の厳格化と対米投資の拡大。対外援助・軍事費の削減や国際紛争解決による資源価格の下落、インフレ圧力抑制による金利低下の達成については暗礁に乗り上げている。関税交渉スケジュールの遅れも深刻になりつつあると話した。