日本は輸入する石油の9割以上を中東地域に依存していて、中東から日本へ向かうタンカーの多くがホルムズ海峡を通過している。現在各国のタンカーがホルムズ海峡の通過を見合わせていて、長期化すれば石油の輸入が途絶しかねない。日本では254日分の石油備蓄が確保されている。赤澤経済産業相は石油備蓄の放出について、一昨日の会見で「現時点で具体的な予定はない」と述べた。WTI原油先物価格は一時1バレル=78ドル近くに値上がりし、この水準が続けばガソリン価格は181円程度に値上がりするとみられている。さらに1バレル=87ドルとなればガソリン価格は204円になる見込み。
