今世界中から注目を集めるドナルド・トランプ氏。暗殺未遂事件から約1週間、米大手メディアが取り上げた生死を分ける瞬間の映像分析が話題になっている。銃撃の瞬間、トランプ氏が右後方を振り向いたことで銃弾は耳をかすめるだけですんだが、もし振り向いていなかったら銃弾が脳を貫通する可能性があった。デイリー・メールによると、狙撃した容疑者が暗殺を計画する際に、イギリス王室メンバーなど様々な著名人をネットで検索していたという。FBIが容疑者の携帯とPCの中身を調べた所、トランプ氏の他にバイデン大統領、キャサリン皇太子妃の画像が保存されていたという。日本時間一昨日、事件後初めて選挙集会の会場に登場したトランプ氏。白いガーゼから目立たない絆創膏に変わっていた。演説で目立ったのは、バイデン大統領をあざ笑うような言葉。この3日前に行われた共和党大会の演説では、分断ではなく団結を呼びかけ口撃も控えめだった。この時の様子について米メディアは、これまでに見たことないトランプだと報じていた。一方、バイデン大統領は昨日大統領選を撤退することを表明。バイデン氏が後継者に指名したのはハリス副大統領。トランプ氏はCNNの取材に対し「ハリスの方が簡単に倒せる」と余裕を見せていた。正式に大統領候補に指名された共和党大会で、トランプ氏の孫が登場しスピーチ。さらに伝説のプロレスラーのハルク・ホーガン氏も登場。致命傷を免れ精力的に選挙戦を続けるトランプ氏の姿に神を重ね神格化する動きも。トランプ氏自身も「神に守られた」と強調。事件後の世論調査では、共和党支持者の65%が一命を取り留めたのは神の摂理だと回答しているという。
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