ガソリン価格が上昇する理由についてテレビ東京官邸キャップの篠原裕明さんが解説する。レギュラーガソリンの全国平均価格が5月末に8円値上がっている。これまで政府が補助金を入れてガソリン価格を抑えていたが補助金は9月で終わる予定という。よって政府が補助の引き下げを行い、値上がっているという。補助が無いと去年の6月の場合は1リットル215円になっていたそう。政府が補助を行ってきたのは「生活必需品だから」が理由だが、今は物価全体が値上がっているので岸田総理の側近が、ガソリンの補助を続けるのはそろそろ終わりにした方がいいのではと言い始めているらしく、9月に補助が終わったらガソリンは過去最高値になるかもしれないという。原油価格が去年3月は1バレル123ドルだったが、今年7~8月にかけて上がってきている。大友花恋さんの「何が高くなってるのかが分からない」に質問に対しては「OPECプラスという枠組みがあってサウジアラビアとロシアとかの産油国が連合して価格を皆で決めようとしてるもの。この人達が原油をあまり生産しなければ値段が上がっていくだろうとして上がってきている」「産油国のサウジアラビアとかの中東の国は国の収入のほとんどが原油。なるべく高く売りたい」等とした。公明党などは物価高騰対策はもう少し続けるべきではないかと言い出しているという。