山梨出身の男性が教えてくれた南部の火祭り。山梨・南部町で毎年8月15日に行われる。南部町の人口約7000人に対し祭りの来場者は約3万人。江戸時代から続いていると言われ、投げ松明や大松明など火を使った祭り。盆の送り火や川供養、さらに稲を害虫から守る意味も込められる。祭り一番のみどころが百八たい。仏教の百八煩悩を絶つことが由来で川の両岸2キロにわたる108個の大きな薪に一斉に火をともす。花火と相まって川を真っ赤に染める。
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