東京・渋谷「ZEROCO株式会社」が世界初の新保存技術を開発した。社長の楠本修二郎さんは、温度が徹底的に0℃で庫内の相対湿度の環境を100%近くにしていると話した。一般的な冷凍保存の温度は-18℃前後で、細胞に傷が出来てしまう。そこから水分が逃げて鮮度が低下するがZEROCOではギリギリ凍らない0℃の環境なので細胞を傷つけないという。また一般的な冷蔵保存では湿度が60%で、食品が乾燥して劣化が早まるが、ZEROCOでは常に湿度が100%弱をキープすることで新鮮さを維持できる。楠本修二郎さんは、農業漁業が人類史上初めて在庫を持てるの農家さん漁師さんの収入が上がっていく安定的な社会を作っていかなきゃいけないというのが我々のミッションだと話した。