管理職志向のない中堅社員の意識調査によると、管理職に打診された場合4人に1人は辞退する意向があるという。西内啓が解説。こうした社員は増えているという通説があるが、打診された場合は4割ほどが検討すると答えてもおり、条件・状況次第で判断したいという現実的な姿勢が広がっていることを示していると分析。管理職志向の低下には、重い責任の割に報われない、業務量だけが増加するという構造要因が指摘されてきた。今回の調査で興味深いのは、成長機会を多く経験している人ほど管理職の打診には前向きに捉えている点。成長実感や役割認識のないまま管理職になるのはイヤという本音があるにせよ、一般に言われる管理職離れは個人の意識の低下とかの話ではなく構造的な問題なのかもしれないと指摘。企業側の対応としては、お願いやご褒美のような形の提示ではなく、管理職登用までの経験設計をどう作るかがポイントだと語った。
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