北口榛花選手は3歳の時に水泳を始め、小学生のときにはバドミントンにのめり込んで全国大会団体優勝を果たした。やり投げとは高校時代に出会い、当初は陸上部顧問から勧誘を受けた事をきっかけに始めたという。競技を始めてからわずか2か月で北海道大会を制覇し、高校2年生の時にインターハイ優勝を果たした。やり投げのやりは男子で2m60cm~2m70cm、女子は2m20cm~2m30cmで、重さは男子が800gで女子が600gとなっている。またやり投げのシューズは左右で靴の高さが違い、ホールドする足と踏み出す方の足に合わせて作りもかなり違っている。