- 出演者
- 川島明(麒麟) 平子祐希(アルコ&ピース) 近藤春菜(ハリセンボン) ディーン元気 北口榛花
8月の世界選手権で日本人初の金メダルを獲得したやり投げの北口榛花は笑顔で爆発させる姿が可愛過ぎると話題になっている。海外での連戦を終え束の間のオフ期間に入った北口に大好きなスイーツをプレゼント 。タルトを食した北口榛花は「芋の味が少しする」「凄く甘いわけでもなく酸っぱさもあって美味しい」などと話している。シーズン中はスイーツの制限する?の質問に対し、北口榛花は「完全に止める事はないが考えながら食べている」「写真撮って栄養を管理してもらってる」などと話している。今日のスイーツは報告しますか?の質問に対し、北口榛花は「しません」と答えている。ディーン元気は10年以上に渡りやり投げ界を権威し、ディーン元気の武器はパワーだった。ウエイトトレーニングでは180kgの重りを持ちスクワットし、約1400kgの車を押すなど過酷のトレーニングがディーンの活躍を支えている。やり投げで1番大事な筋肉はどこ?の質問に対し、ディーン元気は「僕が自慢の筋肉は三頭筋と言って腕の後ろの筋肉で下の方が太い」などと答えている。北口榛花のスイーツ好きの原点は父の影響で北口榛花は「父がパティシエで小さい頃から食べ続けてきた」と話している。今年7月に日本女子初の67mを越えた時にご褒美に父親におねだりしたのは67個のシュークリームを積み重ねて欲しいだった。タワーは作られたが67個あったかは数えるのを忘れ審議があり次に投げた時は数えて食べたいと話している。北口榛花のお父さんが作った「昔ながらのカスタードプリン」をスタジオで食べているが、近藤春菜は「安心する味でカラメルの苦味がほんのり抑えている」などと話している。北口榛花は海外の選手は派手な髪にしたり化粧濃くしていて人生に一回でいいから髪色を変えたいと話している。アプリを使って加工した写真を北口は「自分じゃないけどかっこいい。」などと話した。今回は北口榛花の素顔に迫る。
オープニング映像。
北口榛花選手は3歳の時に水泳を始め、小学生のときにはバドミントンにのめり込んで全国大会団体優勝を果たした。やり投げとは高校時代に出会い、当初は陸上部顧問から勧誘を受けた事をきっかけに始めたという。競技を始めてからわずか2か月で北海道大会を制覇し、高校2年生の時にインターハイ優勝を果たした。やり投げのやりは男子で2m60cm~2m70cm、女子は2m20cm~2m30cmで、重さは男子が800gで女子が600gとなっている。またやり投げのシューズは左右で靴の高さが違い、ホールドする足と踏み出す方の足に合わせて作りもかなり違っている。
2019年、北口は単身チェコに武者修行に向かった。チェコは男女ともに現在の世界記録を持つ選手がいるやり投げ大国だそう。まず取り組んだのが課題の助走で、チェコのコーチは助走がやり投げの能力の6割を占めるなどとその重要性について話した。そこで階段ダッシュなどで下半身を強化し、さらに日本ではあまりやっていなかったというウエートトレーニングにも積極的に取り組んだ。また日常生活の中でチェコ語を勉強してコーチの話していることを理解し、さらなる成長を目指している。2019年10月の大会では日本記録を更新するなど下半身強化の成果が記録に表れた。しかし2021年の東京五輪では予選での負傷などから本来の力が出せず、結果は12位に終わった。
ディーン元気は2012年のロンドン大会の決勝で不自然な体勢で無理やり投擲したら負傷し、その後も再発を繰り返して完全復活に7年ほどかかったなどと話した。パリ五輪でのリベンジに向けて北口は柔軟性を高め姿勢を正すことでケガのリスクを減らすことに取り組んだ。万全な状態で臨んだことし8月の選手権では最後の1投を残して4位だった。そして迎えた運命の6投目で逆転の金メダルを獲得した。さらに世界最高峰のダイヤモンドリーグでも最後の6投目で日本記録を更新して優勝した。北口が6投目に強い秘密は修正能力で、投げる度に修正していけば6投目が最も良い結果になるなどと話した。パリ五輪に向けて北口はしっかり準備して臨み、金メダルを取りたいなどと話した。
練習用のやりで的当てに挑戦したディーン元気は的を貫通させるという衝撃の投擲を披露した。
次回予告。
誰も知らない明石家さんまの番組宣伝。