「ap bank fes」の環境保護活動を紹介。ライブ開始前のフードエリアでは、地元の食材を用いた地産地消のフード、規格外品を活用したメニューなど、どれもサステナビリティに配慮したメニューが楽しめる。「PRIMAL」の「三ヶ日みかんレモネード」、「OIMO cafe」の「焼きいも塩ブリュレ」、「山のハム工房 ゴーバル」の「粗挽きソーセージのホットドッグ」などをいただいた。箸・スプーン・フォークは無料配布でなく間伐材で作られたものを販売、自宅からの持参を推奨し洗い場なども設けている。
2人はライフステージを観賞した後、竹でつくるワークショップを体験。近年里山では管理不足により竹が増殖している。地盤が弱くなり土砂災害のリスクに繋がることもある。2人は伐採した竹を使った水鉄砲作りに挑戦した。ワークショップを通じて放置竹林の問題に関心を持ってもらうことが狙いだという。完成した水鉄砲を使いどちらが遠くに飛ばせるか対決。勝者は神尾楓珠となった。
2人は事務局の森さんに話を伺った。「ap bank fes」は野外フェスで集めたお金を環境活動をやっている団体に対して融資をしてサポートしていくことがテーマ。会場ではミストシャワーで使用する電力は植物性の廃食油から作られた代替燃料を使用するなど環境に配慮した取り組みも行われている。