千葉商科大学にある2015年にオープンしたThe University DININGは世界一の朝食で知られる「bills」の運営会社がプロデュース。一般利用もOK。本格的なコーヒーやパン、定食などがリーズナブルに味わえる。今回は別の学食へ。学生ベンチャー食堂は2011年から千葉商科大学が始めた学生への起業支援。実学を教育の特徴とするこの大学では、学生から事業計画を募集し、敷地内で実際に飲食店を出店、経営させている。「翔天」ではホットスナックを中心に販売。人気は「チュロス」とのこと 。「おむすび結」は大学と地域、人と人を結ぶというのを店のコンセプトにしている。経営者・土屋さんは地元・千葉の生産者に直接交渉して、お米やのり、規格外の野菜を仕入れている。おすすめは母の直伝の味「五目おむすび」と「具だくさん豚汁」。スマートフォンやパソコンをいじる学生の手が汚れないように箸で食べるおむすび。彼らが一目置く憧れの存在が「満腹ダイニング」経営者・陳子豪さん。学生ベンチャー食堂唯一の卒業生。テナントは年度更新でコンペが実施されるが、学生からの人気が高く継続している。多い時は1日500食も売れる。人気は「レバニラ丼(唐揚げ付き)」。