中国が東シナ海の日中の中間線付近で、ガス田を新たに開発をする動きがあるとおととい判明。日中中間線がキーワードになる。沖縄本島の北西部で開発が見られている。すでに21基設置済みだと見られ、新たに移動式掘削船を確認したという。木原稔官房長官は、中国側に強く抗議したという。2004年には中国はガス田を開発し、日本は反発していた。2008年に、共同開発に合意した。2010年には交渉は中断。中国が一方的に構造物設置を加速させた。この海域に眠るとされる資源は、日本の消費量で計算すると天然ガスは8か月ぶん、石油は1か月分。資源の量は多くない。経済的問題より日中中間線という境界を巡る問題が大きいとのこと。しっかりとした境界は決まっていない。排他的経済水域は、基準となる海岸線から370kmまで。この海域であれば天然資源の探査・開発などができる。排他的経済水域が重なってしまうことが問題となる。国際法では、両国の合意によって境界を決める必要があるという。日本側は、「中間線」が境界。中国側は中間線は認められないというスタンス。中国は大陸棚を元に主張し論点が合っていない。大陸棚は「沖縄トラフ」まで伸びているという主張。瀬田真准教授は、日本が主張している中間線の西側とはいえ、境界未確定の海域での一方的な構造物の設置を日本は問題視しているという。南シナ海では構造物が軍事利用されているため、東シナ海でも将来的に安全保障上の問題に発展しかねないとのこと。
