快眠法について森田豊氏が解説。春は睡眠の質が悪くなっている可能性がある。激しい寒暖差により自律神経のバランスが乱れ、花粉や黄砂によりくしゃみ・鼻水による寝苦しさ、環境の変化で疲れやストレスが眠りの妨げになる。昼間に強い眠気を感じたり、夜中に3回以上トイレに起きるなどの症状がある人は注意。筑波大学の柳沢正史教授による、すぐに実戦出来る快眠テクニックを紹介。夜は家全体を薄暗くする。夜に強い光が目に入ると眠りに導くメラトニンの分泌が抑制され、体が休息モードに入ることが出来ない。夜間は寝室だけでなくリビングも薄暗くする。枕は寝る時の姿勢で選ぶ。自分の寝姿勢に合った枕を選ぶと体への負担が減る。仰向けは低めで柔らかい、横向きは高めでやや硬い、うつ伏せは低いかなし。寝返りをする場合は、高さや素材を寝返りしやすいものにすると良い。寝る前にはベッド前の入眠儀式を行う。ポイントは毎日同じ順番で、リラックスできるものを取り入れる。就寝前のスマホはナイトモードに設定すれば気にしなくても良い。内容は自然の動画や読み慣れた漫画など。