今後、南海トラフ巨大地震や首都直下地震が起きるとされている。南海トラフ巨大地震は今後30年以内に70%~80%とされている。気象庁によると今回の能登半島地震による影響はないと結論づけられている。専門家は身の安全を図るのが最優先だとしている。木造家屋では倒れる危険性がある場合脱出し、2階にいる場合は1階に降りないほうが助かる可能性が高い。耐震性の高い建物にいる場合は机の下に隠れるなどドアを開けて避難路を確保することが大事。屋外にいる場合は建物のない場所へ避難する。車に乗車している場合はハザードランプをつけ、ゆっくり止まる。下敷きになってしまったらたたけるものがあれば家具や壁を叩く。スマートフォンも有効でiPhoneの場合、電源ボタンをすばやく5回連続で押すと緊急電話が表示される。ここから電話をすると設定に関係なく位置情報が警察や消防などに共有される。あきらめないことが大事だという。警視庁が紹介している防災ボトルは500mlの水筒の中に笛やミニライトなどが入っている。