- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 陣内貴美子 森圭介 山崎誠 忽滑谷こころ 刈川くるみ 林家木久扇 林家たい平
オープニング映像。
日テレ・大屋根広場より中継。春休みなので前列には小学生も多く来ているという。手作りのそらジローグッズなどが映し出されているのが確認できる。
渋谷や上野の中継を背景に関東の気象情報を伝えた。
news zeroとnews every.番組宣伝。news zeroは夜でも速報を流し、今見たいにこだわるとし、news every.は新たな顔ぶれでお伝えすると案内があった。
- キーワード
- news every.
東京の桜の標本木がある靖国神社から中継。桜の花びらは咲いていたが、開花発表とはならなかった。気象庁の担当者が今日午後2時に観測し、4輪の開花が確認されたが、開花発表まであと1輪足りなかったとのこと。
東京・上野公園から中継。ソメイヨシノはまだほとんどが蕾のままだというが、今日のお昼頃からはお花見気分を楽しもうと多くの人が集まっていたという。週末の東京は初夏の陽気と予想され、桜の開花が一気に進み、本格的なお花見を楽しめるかもしれないとのこと。
「THE 突破ファイル」の番組宣伝が流れた。
ウッチャンナンチャンの2人が約20年ぶりにCMで共演する姿を見せた。焼肉店の店主と美食家の噛み合わない会話のコント形式となっており、美食家にちなんでこだわっているものについて聞くと、南原さんは香川出身だから「うどん」、内村さんは「硫黄の風呂を求めて臭いさえすればどこでも」などと語っている。
日テレ・大屋根広場から気象情報を伝えた。
- キーワード
- 日本テレビ大屋根広場日本テレビ放送網
4月からまた始まる値上げ。またかの声も広がる中、家庭の食卓を危惧する声も広がっているが、去年は3万品目以上が値上げ。今年は今の時点で5900品目ほどが値上げを予定している。帝国データバンクは原材料高に伴う値上げに再燃の兆しがあるという。食品以外にもヤマト運輸や佐川急便などの物流にも広がっており、厚労省などによると2030年には現在の35%ほど配送が足らなくなる見通しとなっている。一方でお得になるものもあり、小田急バスはICでの乗車は一律で子供料金50円にするなどの措置がみられており、京急ではポイントを始めており、1P1円で使えるサービスなどが始まっているとのこと。
今日靖国神社の標本木の周りには、桜の開花発表を待つ大勢の人が集まった。しかし今日の観測では基準の5~6輪以上の開花が見られず、開花発表とはならなかった。都内の上野公園や日比谷公園でもほとんどが蕾の状態だったが、わずかに咲いた花を写真に収める人の姿などがみられた。一方愛知県名古屋市では今日開花発表がなされた。去年より11日・平年より4日遅いとのこと。また島根県松江市でも開花発表がなされた。秋田県の角館町では桜の木の不要な枝を間引くせん定作業が行われていた。今年角館町は100万人以上の花見客が見込まれている。
街行く人に「捨てたくても捨てられないものは?」を調査。街の人からはプーさんのぬいぐるみ、野球をしていた時に使用していたグラブ、小さい頃から買い集めた本、父の形見のカメラ関係など様々な回答が聞かれた。また山下めぐみさんは、子どもの学校などでの制作物が約10年分家に保管されているという。
陣内さんの捨てられないものは「古くから着ていたジャージ」。鈴江アナの捨てられないものは「子どもの工作」などと話した。
SPゲストとして林家木久扇さんと林家たい平さんが登場。スタジオの雰囲気について木久扇さんは「公演を明日から務めたい」などと話し、森アナは「いつでも来てほしい」などと話した。林家たい平さんは「緊張感が笑点の収録にはないので勉強になる」などと話した。木久扇さんが55年務めた笑点出演のお宝映像をこのあと紹介するという。
- キーワード
- 笑点
今月16日に行われた笑点の収録で木久扇さんは最後の大喜利について「面白い」などと話した。御年86歳と笑点の歴代最高齢メンバーで、出演記録は55年と最長で金字塔を打ち立てた。去年の24時間テレビにて若い世代にバトンタッチしようと笑点卒業を発表した。今月16日に長年通い続けた後楽園ホールでレギュラーとして最後の収録が行われた。1966年に放送を開始した笑点は立川談志さんが初代の司会を務めた際に木久扇さんは気に入られ、1969年の32歳の時にレギュラー番組に抜擢された。1973年の現存する最も最古の笑点の映像では当時35歳の初々しい姿が見られる。当初は代名詞である黄色の着物ではなく、あずき色の着物を着ていた。当時の芸風について故・三遊亭円楽さんは2019年の映像で「キャラ的にはおバカじゃなかった」と話した。
今月いっぱいで笑点を卒業する林家木久扇さんは当初、あずき色の着物を着ていた。三遊亭円楽さんは生前木久扇さんについて「昔はキャラ的にはバカじゃなかった」と語っていた。1978年に現在の成田国際空港が開港し笑点が初めての海外であるサンフランシスコに進出し、木久扇さんは現地にもウケようとブルースの要素を取り入れたネタを考案して「いやんばか~ん」が誕生し、10万枚以上のヒットとなりおバカキャラを確立した。
たい平さんは「木久扇さんから落語で教わったことは一切ない。カレーを発売した時に木久蔵ラーメンの売り方を教えてもらったことが唯一」などとトーク。笑点メンバーから笑点流の贈る言葉を聞いてきた。
笑点出演55年の集大成。最後の収録を終えた林家木久扇さんへお客さんから割れんばかりの温かい拍手が送られた。笑点の存在について木久扇さんは「やっぱり入金があった」と話した。息子の木久蔵さん(48)は「今まで父のために頑張ったので母のために海外旅行はどうかと思ったが、円安みたいなので国内旅行に連れて行ってあげたい」などと話すと木久扇さんは「国内旅行って言ったってお金がかかるから、北千住に行く」などと話した。更に長年共演した笑点メンバーである春風亭昇太さん(64)は「子供達に何色が好きと言うと黄色いおじさんと言う。感謝しかない」などと話した。三遊亭好楽さん(77)は「私の9つ上だが、ずっと元気でいてほしい。本当にお疲れ様」などと話した。三遊亭小遊三さんは(77)は「本当に色々勉強させてもらった」と話し林家たい平さん(59)は「木久扇師匠は笑点にとって太陽のような存在」などと話した。山田隆夫さん(67)は「お父さんみたいに一生懸命応援してくれたので、感謝している」などと話した。そして近年笑点ファミリーに加わった桂宮治さん(47)と春風亭一之輔(46)さんは木久扇さんについて「ダメ出しではなく、ここが良かったと毎回言っていただいて、師匠がいなかったら今見たいに自由に出来なかった」などと話した。春風亭一之輔さんは「自分の世界を作ってきたというのは、ものすごい芸人である」などと話した。木久扇さんは「まだ2000万円貰ってない」などと話した。
木久扇さんは笑点の思い出として「もっとギャラが欲しかった」などと話した。たい平さんは木久扇さんとの思い出として、「毎回収録終わりに「今は面白くなくてもいいからやり続けなさい」などと言われた」などと語った。最後に木久扇さんは視聴者に向けて「これから若いメンバーが笑点から発信していくので、それを受けて人生を豊かにしていってほしい」などと語った。
- キーワード
- 春風亭昇太