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重い障害のある子どもがいる家族の中には、写真館に行けない人たちが少なくない。こうした中、自宅などに出向いて家族の写真を残そうという取り組みを取材。障害のある子どもたちが通っている山形市にある福祉事業所で開かれた撮影会を紹介。人工呼吸器を使っていたり、チューブで鼻に直接栄養を注入したりしている医療的ケア児など、障害のある子どもや家族あわせて6組が参加。三本汐里は「ファミリーフォトkiseki」という名前で活動している。写真には生まれてきた奇跡を残すということと、家族のたどってきた軌跡を残すという2つの意味がある。