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日銀は1日までの金融政策決定会合で金融政策を維持し、今年度以降の経済成長率・物価上昇率の見通しを引き下げた。日銀はきょう公表した会合での主な意見では関税措置の影響に対する懸念が示される一方、現時点での見通しは仮置き、見通し自体が上下に変化しうるなど今後の関税措置の動向次第で見通しが大きく変わるといった意見が相次いでいた。金融政策についても、追加利上げの姿勢を維持すべきとの意見がる一方で様子見モードを続けざるを得ないという意見も出ていた。日銀は関税措置をめぐる状況が変化する中、今後の政策判断が焦点となる。