モーサテ (ニュース)
神尾篤史は、政策金利が据え置かれ、展望レポートではGDP成長率と物価見通しが下方修正された。日銀は利上げ姿勢は崩していないが市場は利上げが小休止したと見ている。その中で先行きの金融政策のスタンスについてどのような意見が出たか、トランプ関税の影響についてどのように意見が出たかに注目したいと話した。2025年、26年は利上げが無いんじゃないかとの声も出ている。佐々木融は、今週は関税引き上げの影響が出てきた後のハードデータが注目、FRBの金融政策を見るうえでインフレ率が重要になるが、年末まで動かないのか大幅に利下げするのか2つに分かれている。ほとんど動かないのは、アメリカのインフレ率が関税引き上げの影響を受けて上昇してしまうと他のデータが相当悪くならないと利下げに踏み切れない、一方で企業が価格転嫁せずにシェア維持を狙った場合にはインフレ率が上がらないので利下げに踏み切れるので、今後のインフレ率の状況によって変わってくると話した。