“住宅が建たない” 影響はどこまで…

2026年5月2日放送 7:06 - 7:15 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 (ニュース)

大阪在住の男性は約60平米の売買契約を交わし7月にマイホームが着工する予定だった。しかし、工務店から資材不足のため着工しても予定どおり建たない可能性があると説明があったという。横浜の工務店からも声が寄せられた。工務店の大塚代表によると、受注、出荷停止に踏み切った業者は12社に上り、このままだと現場によっては工事を進められなくなるという。さらに資材の値上げがかつて経験のない規模になっていることも戸惑いを隠せないでいる。サンゲツの牧執行役員は主力の壁装材、床材、カーテンはナフラ由来の商材となる。かなりの高騰になっていると述べる。国はナフサを原料とした石油科学製品は年を越えて供給を継続できる見込みと公表。ナフサの価格は大きく高騰している。塩化ビニル樹脂と可塑剤はあらゆる製品に使われる上、多くの製品を8~30%上げざるを得ないという。ジャパン建材でも供給不足に悩まされている。仮需とは実際にはまだ使う予定がないのに在庫確保や投機目的で生じる需要のこと。これをいかに実需に近づけられるかが今後のカギだという。小柳副社長は仮需を起こさないことがより供給不安を低減する最大の策と述べる。
工務店に建築資材を卸す会社では工務店に当面しのいでもらうためのアドバイスを始めている。提案したのはリフォームや耐震工事。建築資材の卸会社の高藤統括本部長は樹脂サッシとかはまだストップがかかっていない。知恵を出し合っていくしかない。できることをやっていくしかないと述べる。ニッセイ基礎研究所の渡邉准主任研究員は資材不足で仕事がないとなると資本の小さいところから経営難に陥るところも出てくる。影響は長期に及ぶ可能性もあると指摘。


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サンゲツニッセイ基礎研究所ナフサ江東区(東京)横浜(神奈川)大阪府名古屋(愛知)ジャパン建材

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