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昨日埼玉県で開催された全国植樹祭に出席した小泉農水大臣が地元のコメ農家と話し合いを行った。農林水産省では今日にもコメ高騰対策を目的としたコメ対策チームが新設される予定で、早ければ来月にも5kg・2000円の備蓄米が店頭に並ぶとみられている。一方今年の新米価格は作付けが既に終わっているため収穫量の大幅増加が見込めず、価格は下がらないとみられている。また備蓄米を安価で市場に放出すれば農協などがこれまで高値で取引していたコメを売り控える動きも出て、供給量が増えずにコメ価格全体の高止まりが続くことが懸念されている。専門家は「無関税でタイやアメリカから輸入しているミニマム・アクセス米をさらに流通させることも鍵になる」など指摘した。