- 出演者
- 藤森祥平 須賀川拓 トラウデン直美 小川彩佳
オープニング映像。
大の里の横綱昇進を祝い、糸魚川市では花火が。大の里は所要13場所で史上最速で横綱となった。大の里は「唯一無二の横綱を目指します」などと、大関昇進時も述べた「唯一無二」という言葉を使って決意の口上を述べた。52年ぶりとなる石川県出身の横綱の誕生に、地元も大いに盛り上がっていた。スーパーでは第75代横綱にちなんだ75円セールが行われていた。金沢駅前では号外が配られ、駅の電光掲示板には異例の祝福メッセージが。横綱昇進の原動力となったのは、能登への想いも。大の里はお忍びで輪島市などを訪れたこともある。輪島市の人も「震災しか話題がほとんどない中での明るいニュース。みな穏やかな表情で話している」と笑顔をみせていた。
今夜は、トラウデン直美さんと一緒にお届け。
備蓄米あすから引き渡し。備蓄米が届いた広島のコメ卸は、食味鑑定認定者などが参加する備蓄米の試食会を開催。この備蓄米は江藤前大臣のときに放出された2023年度産のコメ。味について卸の社長は「全体的においしいが、やはり古米かなというコメが感じられる。ブレンドしないと食味が安定しない」などと話していた。一方小泉大臣が2000円台で店頭に並べようとしている備蓄米は2022年産のコメ。さらにきのう2021年産のコメを新たに中小のスーパー・町のコメ店に売り渡す方針も表明。きょう国会で野党からは「1年経ったら動物のエサになるようなものはそりゃ安く出る。一般の人のニーズはコシヒカリとかをリーズナブルな値段で買いたいということ」などと意見が出て、これに対し小泉大臣は「今の平均4200円を落ち着かせるためには2000円の備蓄米を放出しなければいけない」などと返した。小泉大臣はきょう午後には国交大臣に物流面での支援を要請したり、コメ卸売業界団体に精米や商品化など流通面での協力も求めた。小泉大臣は「卸の皆さんが持っている第3回目までの備蓄米も値段が下がっていくのではないかということも聞いた」などと話していた。早く安く供給できるよう全力投球している小泉大臣だが、国会では農家への思いについても「農家が報われる価格がどこなのかを消費者含めて理解してもらうひとつの契機にしなければ」などと語っていた。
コメの適正価格はいくらなのか。青森のコメ農家田邊さんに話を聞くと「2500円から3000円が生産者にも消費者にも1番良い価格帯だと思う。今後の持続可能な農業経営につながる」などと話していた。この農家では、農協を介さず自社の直売所・ネットでコメ販売しているそうで、4月から店頭価格を500円値上げし5キロ3000円で販売したが完売に。秋以降は5キロ3000円台後半に値上げ検討しているという。「備蓄米は当初の見立てより大幅に放出しているが、それでも価格は上昇傾向」と田邊さんは話し、コメ価格の安定のためには国全体の増産が必須だと感じているそう。しかし農家の担い手不足が進み、耕作放棄地は年々増加し、2015年の段階で42.3万ヘクタール。いま耕作放棄地の再生へ奔走する田邊さん。6年前に自衛隊を退職し、叔父から譲り受けた田んぼは4ヘクタールだったが、その後引退した農家の土地などを引き取り30ヘクタールに拡大させた。田邊さんは「離農される方から農地引き継いで大規模化・省力化っていうのは今後のトレンド」と話し、水のない畑での作付けにも挑戦している。そんな中で障壁となるのが国の減反政策。事実上続いているとされ、作りすぎると生産抑制、足りない今は増産と方針が変わっている。田邊さんは「国としても一定数余裕を持った生産体制を作ってほしい。農業界の転換期だ」などと話していた。
コメ価格は三極化する見通し。今回の随意契約分2000円台、放出済み備蓄米3000円台、新米4000円前後。どのお米を買いたいかアンケートを取ると、今回の随意契約分2000円と新米4000円前後の2つが多数となる結果に。「スピード感を感じる。今まで何だったのか」「どうやってコメや農家を守るかを考えていきたい、示してほしい」などとスタジオではコメントされた。
ドジャース対ガーディアンズ。ドジャースは大谷翔平が両リーグ最速20号HRを達成する活躍をみせ、9対5で勝利。撃たれたガーディアンズのバイビーは唖然とした表情を浮かべていた。一方カブス対ロッキーズ。カブスは鈴木誠也が両リーグ最速50打点到達の活躍をみせ、4対3で勝利。
プロ野球90年の歴史を彩ってきたHR。記念すべき11万号まであと2本。まずは日本ハム対ソフトバンク。日本ハム万波中正は11万号ならず。次に阪神対DeNA。阪神森下翔太も11万号ならず。石川では巨人対広島。巨人増田陸は先頭打者HRを放ち、プロ野球通算10万9999号HRに。そしてその後おなじく巨人のキャベッジが場外HRをきめ、11万号HRに。このHRボールを手にしたファンは「大事に家に飾る」と話していた。
陸上・アジア選手権、男子100メートル決勝。柳田大輝が日本人初の連覇を達成。
9月に開幕する「東京2025世界陸上」の告知。
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陸上・アジア選手権、女子100メートルハードル予選。パリ五輪代表の田中佑美が登場。坂道ダッシュで強化をしたスタートをみせ、大会新記録で決勝進出。
日本製鉄によるUSスチールの買収計画をめぐって、アメリカ政府が黄金株持つ案が検討されているとマコーミック上院議員が発言。黄金株とは、経営上の重要事項に拒否権を持つことができる特別な株式。日本製鉄はアメリカ政府と安全保障に関する取り決めを結ぶことになっていて、その中に黄金株の付与が含まれているという。
全国の気象情報を伝えた。
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エンディング映像。
「よるのブランチ」の番組宣伝。