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「東広島市(広島)」 のテレビ露出情報

備蓄米あすから引き渡し。備蓄米が届いた広島のコメ卸は、食味鑑定認定者などが参加する備蓄米の試食会を開催。この備蓄米は江藤前大臣のときに放出された2023年度産のコメ。味について卸の社長は「全体的においしいが、やはり古米かなというコメが感じられる。ブレンドしないと食味が安定しない」などと話していた。一方小泉大臣が2000円台で店頭に並べようとしている備蓄米は2022年産のコメ。さらにきのう2021年産のコメを新たに中小のスーパー・町のコメ店に売り渡す方針も表明。きょう国会で野党からは「1年経ったら動物のエサになるようなものはそりゃ安く出る。一般の人のニーズはコシヒカリとかをリーズナブルな値段で買いたいということ」などと意見が出て、これに対し小泉大臣は「今の平均4200円を落ち着かせるためには2000円の備蓄米を放出しなければいけない」などと返した。小泉大臣はきょう午後には国交大臣に物流面での支援を要請したり、コメ卸売業界団体に精米や商品化など流通面での協力も求めた。小泉大臣は「卸の皆さんが持っている第3回目までの備蓄米も値段が下がっていくのではないかということも聞いた」などと話していた。早く安く供給できるよう全力投球している小泉大臣だが、国会では農家への思いについても「農家が報われる価格がどこなのかを消費者含めて理解してもらうひとつの契機にしなければ」などと語っていた。
コメの適正価格はいくらなのか。青森のコメ農家田邊さんに話を聞くと「2500円から3000円が生産者にも消費者にも1番良い価格帯だと思う。今後の持続可能な農業経営につながる」などと話していた。この農家では、農協を介さず自社の直売所・ネットでコメ販売しているそうで、4月から店頭価格を500円値上げし5キロ3000円で販売したが完売に。秋以降は5キロ3000円台後半に値上げ検討しているという。「備蓄米は当初の見立てより大幅に放出しているが、それでも価格は上昇傾向」と田邊さんは話し、コメ価格の安定のためには国全体の増産が必須だと感じているそう。しかし農家の担い手不足が進み、耕作放棄地は年々増加し、2015年の段階で42.3万ヘクタール。いま耕作放棄地の再生へ奔走する田邊さん。6年前に自衛隊を退職し、叔父から譲り受けた田んぼは4ヘクタールだったが、その後引退した農家の土地などを引き取り30ヘクタールに拡大させた。田邊さんは「離農される方から農地引き継いで大規模化・省力化っていうのは今後のトレンド」と話し、水のない畑での作付けにも挑戦している。そんな中で障壁となるのが国の減反政策。事実上続いているとされ、作りすぎると生産抑制、足りない今は増産と方針が変わっている。田邊さんは「国としても一定数余裕を持った生産体制を作ってほしい。農業界の転換期だ」などと話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月27日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
随意契約を巡り、アイリスオーヤマのグループ会社が契約を完了したことがわかった。販売に向け急加速する中、対象から外れた業者には戸惑いが広がっている。午後4時すぎ、小泉進次郎農水大臣が面会したのはアイリスオーヤマの大山社長。グループ会社が随意契約の申し込みを行っている。店頭価格2000円の備蓄米をめぐる動きが急激に加速する中、今回随意契約の対象にならなかった卸売[…続きを読む]

2025年5月25日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ
真相報道バンキシャ!(ニュース)
小泉農水相はコメ生産者らとの意見交換会に出席。備蓄米は最も高い価格で競う「入札」から政府が価格を決める「随意契約」に変更する。全国のコメの卸売業者に緊急アンケートを行った。コメの価格は下がるが17社、下がらないが9社、わからないが11社。備蓄米の流通先が限定され、コメ全体の価格は下がらないという声もあった。

2025年5月18日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(ニュース)
備蓄米を巡っては卸売業者などから同量を1年位内に買い戻すルールとなっていることから、大量に買うことのハードルが高くなっているとの声が出ている。こうした中政府は買い戻しルールの条件を緩和し、原則1年間の買い戻し期間を5年に伸ばす方針を発表した。一方で備蓄米は政府が購入した時から落札時に2倍程度値段が上がっており、政府が一番儲けているとの批判の声も出ている。

2025年5月18日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
備蓄米が放出されているはずなのに店頭では価格が下がらない理由について取材。都内のスーパーでは、コメ5kgで4000円台後半。客も手が出しづらく、コメの販売量は3分の1まで落ち込んだという。備蓄米の流通ルートは落札した集荷業者から卸売業者を経て、スーパーなど小売業者に渡っている。国内最大級の精米能力を誇る卸売業者では、政府が放出した初回の備蓄米のうち40トンを[…続きを読む]

2025年5月13日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
きのう発表の全国スーパーでのコメ5kgあたりの平均価格は前週比-19円の4214円と、18週ぶりの値下がりとなった。ただ前年同期比”2倍の価格”で高値は続いている。現在の備蓄米入札の条件は、売り渡したのと同じ量のコメを原則1年以内に政府が買い戻すこと。卸会社社長は”備蓄米の買い戻しそのものをなくすべき”だと主張。

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